2021.03.19
高所作業の現場では、墜落を制止するための保護具として
「安全帯」が使用されてきました。
「安全帯」には、作業姿勢を保持するための「U字つり型」のものと
墜落を制止する「胴ベルト型」のふたつのタイプがありましたが
それぞれ改善がおこなわれて、構造規格やJIS規格が整備されてきました。
その背景には、それらの安全帯の安全性の確保に、疑問点が生じていたからで
「胴ベルト型」の安全帯は、墜落時の衝撃による内臓の損傷や
胸部の圧迫などによる危険性が指摘されていました。
それに従って、労働安全衛生法施行令、安全衛生規則および関係告示が改正されることになり
2019年2月からは、高所作業で使用する墜落制止用の保護具は
「フルハーネス型」を原則とすることとなりました。
2002年の構造規格の改正によって
「フルハーネス型」という保護具も新たに規格化されて現在に至りますが
いまでは、この高機能の保護具が普及していますので
高所作業の安全性は、以前と比較すると非常に高まっています。
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